こんにちは。おんじゅく代表(=音楽家のしごと塾)のじま えみ です。
「あぁ、音楽家人生・・・」
この本を読めば、溜息のようにこんな言葉が出てくることでしょう。
「40代、職業・ロックミュージシャン」
著者は大槻ケンヂ氏。
ロックミュージシャンというだけでも、なかなか想像しにくい世界(!?)だけど、
この本では、そんな彼らがどんな40代を送っているかという、実にリアルな状況が語られているのです。
金髪・網タイツというショッキングなビジュアルでわが子を叱るパパロックミュージシャン。
副業を掛け持ち、新たな才能に目覚めるロックミュージシャン。
会社を立ち上げ、バンド経営をするロックミュージシャン。
その他にもアル中、家なしなど、なかなかディープな状況が明かされています。
これから音楽家を目指そうという若者は、ジャンルは違っても、一度目を通しておいて損はないかも!?
だって、ロックもクラシックも、
大分見た目は違うけど、やってることはお客様に音楽を提供するという点同じだもの。
余談ですが、「40代って見えにくい」と思いませんか?
きっと人生のうちで最も働き盛りで充実していて・・・
でもそんな方々の武勇伝が語られるのはもっと壮年になってからだったりして、
リアルな40代の活躍ぶりって(たまにガイヤの夜明けなんかではあるものの)、
そう目にすることが多くはないように思います。
そんななか、40代のリアルを明かしたこの本は貴重です。
文章がとっても面白くて、爆笑間違いなし!
おススメですよ(#^.^#)
それでは今日はこの辺で。
今日も素敵な音楽を奏でましょう♪