こんにちは。おんじゅく代表 のじま えみ です。
2022年8月8日、ふたりのフランツ第4回ー文学とふたりのフランツーが無事終演いたしました。当日は暑さの厳しい日となりましたが、夕方公演、夜公演共にたくさんのお客様に足をお運びいただきました。出演者一同、心より感謝しております。
今日は本公演の模様を振り返ってみたいとおもいます。
本公演は、2018年にスタートした、ふたりのフランツ(フランツ・シューベルト、フランツ・リスト)に焦点を当てたクラシックコンサート公演シリーズの、第4回目で、「文学とふたりのフランツ」と題し、ふたりのフランツが、文学からインスピレーションを得て作曲した名曲を取り上げました。
当日は出演者それぞれが、フランツ・リスト、フランツ・シューベルトへの想いや曲目の鑑賞ポイントなどをお話しながら、演奏させていただきました。
今回は、ゲストの皆様がシューベルトの歌曲を奏でて下さったのですが、皆様一様にシューベルト愛を熱く語ってくださったのが印象的でした。
虚飾のなさ。
美しいメロディー。
3人の歌手の声色も表現も多様で、13曲もあるリートがあっという間でした。
2018年の第1回から、企画・出演しているピアニストの藤本江利子さんと私は、フランツ・リストの作品を演奏。
藤本さんのコンソレーションは、繊細な心配りと確かな技術で、ガラス細工のように美しい演奏。私はラ・カンパネラを。弾いているといつも力と情熱が湧いてくる、私のパワーソングです(笑)
お客様からも、嬉しい感想をたくさんいただきました。
「こんなにたくさんのシューベルトの歌曲をきいたのは初めて。いいものですね。」
「体を張ったカンパネラ、迫力の魔王、興奮しました!」
「歌手の方それぞれ全然違う声のキャラクターで、別の楽器を聴いているようでした。声楽って面白いですね。」
「トークも和やかでわかりやすく、よい会だった。」 などなど
出演者一同、感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございます。
当日の模様は、YouTubeでもご覧いただけます。
次回開催はまだ未定ですが、気に入っていただけました、ぜひぜひご参加ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。