こんにちは。おんじゅく代表(=音楽家のしごと塾) のじま えみです。
世の中で、「デキる人」だと思われている人には、気遣い上手な人が多いようです。
あなたの周りにも、こんな人いませんか?
「彼が間に入ったとたん、物事がうまくまわりだした!」
「彼女がいると、みんなの意見がすぐにまとまる!」
いわゆる、調整能力が高い彼・彼女たち。
最近「公私混同」と世間の批判を受けた元都知事も、調整能力の高さは群を抜いていたといいます。
「自治体という巨大な組織で、スムーズに話をまとめてくる」※と、元首相M氏からも評される彼。
なんでも、
うまくいっていないことをストレートに、
「このやり方は悪い、改めましょう。」
と言うのではなく、
「役割分担を整理してみましょう。」といったように、
どんな立場の人にも受け入れやすい言葉でものごとを進めていく、「気遣い」があったといいます。
目的は同じでも、様々な人の立場を慮って言い方を工夫する。
そんな機転のきく人が、デキる人=調整能力の高い人なのかもしれませんね。
それでは今日はこの辺で。
今日も素敵な音楽を奏でましょう♪
※都政新報2016年6月21日(火)