こんにちは。おんじゅく(=音楽家のしごと塾)代表 のじま えみ です。
秋らしい、過ごしやすい日が続いていますね。
さて四季のうち、春と秋は気候が良く、草花も多く咲くということで、
昔から絵描きや詩人など芸術家にも人気が高い季節となっています。
古今和歌集や新古今和歌集といった、平安~鎌倉にかけての詩歌には、
春と秋を詠んだものがとても多いそうです。
では、春と秋、どっちがより人気があるのでしょうか?
先ほどの和歌集では、秋を詠んだものが最も数が多いそうです。
「芸術の秋」とはよく言いますが、そんな昔からだったのですね。
私はこのところ、「芸術の秋」ということで、表現意欲ならぬ鑑賞意欲が湧いており(笑)、
シルバーウィークは美術館めぐりをしたりして、過ごしています。
これは昨日訪ねた東京・恵比寿にある山種美術館。
2015年10月25日まで、特別展「琳派400年記念 琳派と秋の彩り」展が開催中です。
素晴らしい日本画たちが、秋って素敵だなと思わせてくれます。
それでは今日はこの辺で!
今日も素敵な音楽を奏でましょう♪